2013年4月15日月曜日

なぜアメリカの学校はこれほど教育レベルに差があるのか?

前回、第2弾ではアメリカの学校はピンキリなので『学校のレベルを知る方法』をお教えしました。

で は、何故アメリカの学校はこれほど教育レベルに差があるのでしょうか?


それは、学校に通う生徒達、そしてその親達がそもそも英語が話せない場合が多いからなのです。

保護者が英語を話せないから、たとえ子供がアメリカで生まれ育って英語が喋れても、子供は親に勉強を教えてもらう事ができません。

そしてその子供たちは、英語こそ話せても充分な教育を親から受ける事ができていないので、また次世代へとその悲しい連鎖が続いていくのです。

同じ問題を抱えた人達は、同じ地区に住む傾向があるため、その学区にある学校はレベルが低くなる・・・と言う訳です。

もちろん他にもたくさん理由が複雑に絡み合っているし、州によっても違うでしょうから、上で述べたことが全てとは言いません。例外も多くあるでしょう。

ですが、私が住んでいる地域、カリフォルニア(特に南部)では、おそらくこれが最大の理由かと思われます。

多分、アリゾナ、ニューメキシコ、テキサスも同じ理由で学校のレベルに差があるのではないでしょうか。


ちなみにアジア系の子供達が、例え親が英語が 話せなくても高学歴になる傾向にあるのは、アメリカに移住する際、ある程度の資金がある事や、教育に対しての意識の違いが挙げられると思います。


いつか、どこの学校でも同等の教育が受けられる日が来るといいですね。


この記述は、私の周囲の人達と概ね一致した意見を書いているのですが、私の文章がつたないせいで、不快な思いをした人がいたら申し訳ありません。



さて次回4月17日(水曜日)は

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です。お楽しみに!